シロバナタンポポ見付けた~  タンポポ日記

2008.4.30  (備忘録)

 タンポポ・たんぽぽ・蒲公英、春の訪れと共に普段、何気なく見ている。さほど気にも止めないでいる。ここ彼処の道筋や草むら、軒先、場所を問わず黄色い花や白い綿毛に変わった蒲公英を見ることが出来ます。そう言われれば確かに見ている・・・・

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          4月20正午過ぎ        5月2日の午後  場所は同じ

 蒲公英は珍しい花ではありません。ところが偶然に!!!私70歳にして初めて身近で「シロバナタンポポ」にお目に掛かることが出来ました。未だ関西の地より住まいを移したことがない私です。そして、野山を歩くことが大好き人間、蝶を追いかけたり、山野草を眺める事の大好き人間が初めて目にする野草花なのです。

 一大発見と胸のときめきを覚えながら数回発見場所に通いました。誰かに悪戯されていないか、持ち去られていないか、今日も花を咲かせているかな??等考えながら・・・・

 今まで自然に対する興味は人一倍旺盛なりと自負していました。私がこのように自然界の出来事で喜びを感じたのは、中学生の頃はじめて国蝶「オオムラサキ」を捕獲して以来と思うのだが・・・


 この「シロハナタンポポ」をご覧下さい。

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 早速「シロハナタンポポ」について調べる事にしました。

 私が今まで見たことがない、その珍しい度はどの程度か、その生態、栽培可能か等々ネット検索や知人からの教えを頂きました。また自然博物館へも問い合わせいたしました。

 結論から申し上げましょう・・・・

 それほど珍しいものではありません!!!。(今では西洋タンポポの黄色花に圧されて見ることが出来なくなってきたといいます。)

 ガッカリ~でも、偶然に見付けた小さい野生の花が、初恋の女性に、たまたまお会いした事のように熟年男性の気持ちを高ぶらせたのだ。

 これを境にして今迄以上に自然に親しみを覚えるようになりました。其の機会を与えてくれたのがタンポポであります。

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 ネット検索や自然博物館を煩わせてご教示頂いた事等々私なりに要約してみます。

 日本で見るタンポポには在来種と帰化種(西洋タンポポ)がある。その種類は22種が野生しているという。
在来種を分布地で分類するとエドタンポポ(北海道)・関東タンポポ・東海タンポポ・関西タンポポ・シロバナタンポポとなる。

「シロバナタンポポ」は在来種で、同じ在来種のタンポポが雑種を作ってその子孫がひろがったものと考えられる。

「シロバナタンポポ」の分布は関東地方以西、中国地方では広く分布している。四国から南では帰化タンポポ(西洋タンポポ)の黄色い花が出現するまでは、タンポポと言えば「シロバナタンポポ」を指したという。

西洋タンポポと日本タンポポ(在来種)の大きな違いは

 西洋タンポポは無性生殖、花粉が無くても種子を付ける。度々花を付け沢山の種子を付け広範囲に風に乗って種子を散らす。花期は3~10月。

 日本タンポポは有性生殖、花粉が虫等の介添えで雌しべに付着させ種子を作る。春のみ花を咲かせる。

 西洋タンポポと在来種の見分け方は頭花を受けている総苞外片の反り返りの有無がポイントでしたが近年になって、在来種と帰化種との交配雑種が多くなり、反り返りだけでは判別が困難となったという。ここでもDNA鑑定が最も確実に種別判定の出来る手法であるようです。
皆様もネットで検索してみよう大変面白く自然を親しむ機会になるかも・・・・
 

私の住む和歌山県で「シロバナタンポポ」の繁殖地は紀南地方(中辺路~新宮)・和歌山市内にも多々分布しているという。

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 最後に、自然の生態系を壊さない為にも種子の扱い、人口殖栽に注意しなければならない事は言うまでもありません。

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