和歌山市から日本百名山 四国・剣山に日帰りハイキングが可能???

2010.11.3 文化の日 晴れ (水曜日 6:00~22:00 本日16時間の記録)

旅行会社の案内に「秋の四国剣山ハイキング(初級) 昼食(お弁当)付き、大人1名9,990円」。チラシを見た仲間は早速連絡網で流す。

西日本第2の高さ。四国は石鎚山に次ぐ高峰・剣山。「キレンゲショウマ」の咲く頃に登ろう・・・・・でも計画半ばで実現に至らず月日は経過するのみ。今は紅葉の季節、衆議一決行こう!参加しなければ、行って見なければ事の良し悪し判らない・・・・・・懐具合も意に介さず参加することに意義がある。

画像早くに目覚める。快晴の朝だ、三日月は東の空に煌々と照る。
6:20’JR和歌山駅東口を小型バスは定員を満たし定刻通り出発。狭い車内、全てのナップザックは網棚に納まらず窮屈この上なし。
ブツブツ言ってる間に最初のトイレ休憩地、泉大津SAに到着、時刻は6:55’。
写真は、参加者32名が命を託す小型バスの勇壮?。





画像バスは明石大橋を渡り8:45’淡路島PAにて休憩。

渋滞もなくバスは快適に走る。9:02’眼下に渦巻く激しい流れ、鳴戸大橋に差し掛かかった。絶景も一瞬にして通過。








画像9:57’徳島自動車道、美馬ICより一般道に入る。10:10’道の駅「貞光ゆうゆう館」で3度目の休憩となる。












画像10:20’道の駅を出発。ここからバス ストップ剣山駐車場までは約1時間という。

途中、少々早いが配られた昼食弁当を腹に仕舞い込む。これで考え事が一つ少なくなった。背中の荷重も変わらず、山歩きは楽チンの筈。

目的地までユックリと車窓から景色を眺めることにしましょう。




画像小さい集落の間、山間の曲クネッタ狭い道。なるほど小型バスでの旅、その理由はこれで納得。(大型車両は通行禁止という)バスの後ろには長いマイカーの列。

窓の外は、緑濃き常緑樹のなかに点々と黄・紅葉は秋光を放ち、空は限りなくブルー。








画像遂に1,420m地点、駐車場に無事到着。

時刻は12:05になっていたと思う。剣山登山口「見の越駅」からリフトに揺られて山上の「西島駅」へと向かう。











画像西島駅まで所要15分。ナップザックを腹に抱えリフトに揺られる。

リフトから見る景色は抜群。昇るにつれて気温の変化が判る。リフトの鉄支柱を握る手は冷たく痛みすら感じる。









画像リフトから見る山々は素晴らしい。峰々の姿は、まるで誘惑の女神か魔女なのか・・・・・それを眺める者総て、胸ときめかせ大きく息を吸い込む。












画像白い肌を惜しげもなく曝すトウヒの枯木。枯れ木を含め、総ての樹木は夫々個性を発揮し、えも言われぬ風情を醸し出す。











画像12:30’標高1,750m登山リフト西島駅に到着。

写真は駅から駐車場方向を眺める。
余談ですが・・・・山上の駅名に「西島」と島の字が付くのが摩訶不思議。とっても変だ・・・・・・・

此処から山頂への道は3ルートあり。我々は、尾根道最短コース(所要約40分)を選択した。いざ山頂目指しレッゴー。







画像12:47’ポイント「刀掛の松」に到着。

小型バスに揺られること6時間、直ぐに山頂目指し急ぎの旅・・・・・

エコノミー症候群の兆し。息も切れ切れ、足元ヨロヨロ、防寒対策過剰気味・・・・・フード付きジャンバー腰に巻き。日頃の強がり今何処・・・・・








画像黙々と登る、山道の両側に熊笹が茂る。木々の立ち姿は紳士君、格好良くハイカーを迎える・・・・・・












画像葉を残さず落とし丸裸となった小木。梢には朱色の実だけが残っている。形状から察するに「ニシキギ科 マユミ」ではと推察する。












画像登ってきた道を振り返る。小休止するハイカー、最高のウォーク日和。我々を含め天候に恵まれた好運の持ち主、幸せ集団なのだ。

何時もなら、仲間内に必ず一人か二人雨男・雨女が存在するのだが、祝日「文化の日」を選んだことが幸いしたのでしょう。








画像13:05’、歩き始めて40分足らずで山頂ヒュッテに到着。食堂内は登山客で満杯。眼鏡が一瞬にして曇る。












画像剣山頂より「ジロウギュウ1,929m」の遠望。ハイキングの自由時間は約3時間。剣山頂を極めて下山するには余裕がない。時間を有効に使いたい・・・・・今回は、ジロウギュウは見るだけ~にする。











画像山頂にて記念写真。登り道では青息吐息、苦しかったことはスッカリ忘れ、素晴らしい笑顔で・・・・・は~いポーズ。












画像画像















現在の三角点、しめ縄が巻かれている(写真左)と1958年8月当時の三角点(写真右)。50年余りの歳月を経て、同じ場所に立つも昔の光景は何も思い浮かばず。ただ三角点の様式違いだけは確実に覚えている。


山頂の景色、熊笹保護のために木道が延々と連なっている。気温は4℃位かな。しかし、体感温度は18℃前後か、汗も流れず風も無し・・・・・・・

画像



山頂のパノラマ・・・・・・反対側に見える三嶺(みれい)1,893mの山並みも見事な姿。残念ながらカメラに納めたつもりがその形跡は無し・・・・・

画像




画像13:40’名残惜しい、されど時間に余裕はありません。集合時間が気にかかる。そろそろ下山をしなければ・・・・・時間よ止まれ!











画像大きな岩肌を眺めながら急な坂道を下る。高所恐怖症でもないが足元がおぼつかない。少しずつ歩を進める。誰かさんが急ぎましょう~口を動かさないで足を動かして~の声が飛ぶ。











画像この分岐点からリフト乗り場までは約1,450m。殆どは下りの坂道でしょうが集合時間を気にする心配性。

至ジョロギュウへの道から遊歩道への分岐点。此処から頂上を見返すも剣山頂は既に見ることが出来ません・・・・








画像季節は足早に過ぎ去り・・・・・予想していた紅葉は、既に落葉となり遊歩道に積み重なっている。急ぎ足の靴底を「急がなくとも・・・・・」と優しく包み隠す様に。

参考まで、この地では、紅葉祭りは10月上旬。下旬になると霧氷が見られるという。









画像距離は残り僅か。歩く程に、時計を見る目、気持ちにも余裕が出てくる。

大剱神社の前景に気を取られ危うく通り過ぎようとしたとき、細い管から水が流れ落ちるを見る。「ここが最後の水場」と表示された掲示板が目に止まる。

都合よく、空になったスポーツ飲料のボトルに並々と満たす。一口飲んで見る。美味い、さすが名水百選指定の御神水の近場のことだけはあると自画自賛。






画像前面の山腹を周り込めばゴールは近い。周囲を見渡すに余裕が出てくる・・・・・・。












画像14:30’リフト駅舎が前方に見える。これで予定通りゴールは可能。先ずは一安心・・・・・












画像距離は、残り僅か予定時間には充分。急ぎ足も緩み、自然に笑顔が戻り冗談を交わす言葉も弾む。












画像西島駅リフト乗り場に全員無事到着。後ろを振り返り名残の景色を記憶に残す。次回の登山はあるや無きや・・・・・・多分、これが最後かも。











画像14:50西島駅にてリフトに腰を落とす。集合時間までは余裕の裕さん・・・・・息せき切って駆け下った苦労も今は過去の思い出。










画像15:18’参加者全員無事故でバスへの乗車を完了し、車は往路を引き返す。
バスの車窓から青く澄んだ渓流、紅葉が鮮やかに、そして静かな流れ。疲れた身体を癒すが如く・・・・・・










\画像16:45’つるぎ町の街中を通り抜ける。立看板には「二層うだつの町並み」と記されている。

残念ながら車窓から見ることができない。吉野川を渡る頃には、早くも夕日は山間に落ち、夕焼けに薄雲が赤く染まる。









画像帰途を急ぐ・・・・上板SAにて小休止。徳島ICより一般道を経て南海四国ライン、フェリー乗り場に18:10’到着。

乗船まで50分程の時間待ち。お土産を買い、腹ごしらえを済ませての乗船。約2時間、和歌山港までの船旅。
JR和歌山駅には予定通り21:30過ぎに到着とはお見事。・・・・・・






石鎚山に次ぐ、西日本二番目の高峰「四国・剣山日帰りウォーク」は、これにてめでたく遂行となる。後は家路まで・・・・・・

予想もしなかった日帰り剣山の旅・・・・・思い起こせば、1958年8月14日、南海汽船夜行便で小松島へ。駅舎で夜明けを待ち始発電車で貞光駅に。

此処からバスで終点「コリトリ」へ。以後、徒歩で富士池経由剣山頂へまで歩く。山頂ヒュッテで一泊。翌日、祖谷かずら橋へと急ぐ。到着は既に夕刻。かずら橋近くの民家に無理やり宿を頼み込み了承。そこは薬局の二階だった・・・・・

翌朝、阿波池田を目指し歩く歩く。途中路線バスにて池田駅へと向かう・・・・・・・若かりし頃を思い出しながらも思い出せない・・・・・・複雑なるも、楽しい一日の記録もこれにて-THE END-






















この記事へのコメント

2010年11月09日 17:36
今晩は。
強行軍・・・良く頑張られましたね!
凄いいです・・・1度行きたいと随分昔から思いながら、
未だ実現していない場所です。
真っ青な空・・お天気も若山さんに見方してくださったんですね。
何といっても山には第一条件が晴れ!好かったこと。
11月3日は晴れの確立が一番とか2番とか?
以前それを信じて、お寺の大行事住職継職法要・・・
大雨注意報・・稚児行列も台無しになりました(笑)
一緒に楽しませていただきました。
思い切って行かれて良かったです・・お疲れ様でした。
やろいさんへ若山
2010年11月09日 20:08
は~い、ありがとうございます。本当に思い切って登って来ました・・・・天候も見方にして素晴らしい一日でした。
 50数年前の若かりし頃、夜も寝ない、リフトも無し、有るのは自分の足のみ・・・・で4日間歩きましたが、今では不可能、とても無理。しかし便利になったものです。汗もかかない?で頂上まで行き着くのですから・・・
翔女
2010年11月10日 10:07
5人揃うと、雨のジンクスも、暦の晴天の特異日の御蔭で,快晴の中、百名山を制覇?宮尾登美子「天涯の花」の、舞台で、5年前から憧れ、夏の「きれんげしょうま)の咲くころに、訪れたいと計画しましたが,断念~今回は、枯死の花で、いつか再訪したいな~と、希望は持ちます^^^
メンバーの激励で、山頂の三角点からの360度の展望は、素晴らしかった^^友は,有りがたきかな~
写真は、天気、腕良し^^ナイス
昔の、山行きは、リフトも無く大変だったのですね;;;若き日の思い出^^^今は熟年の、底力で、ファイト^^^
翔女へ若山
2010年11月10日 20:14
本当に素晴らしい天候、素晴らしい山並み、しかし残念なことに時間に制約。こればかりはどうにもならず・・・・・
でも雨男・雨女の出現は皆無・・・これは有難きジンクス破りでしたね。
次回は、何処に挑戦???
熟年パワーも段々効率悪くなるばかり、翔女の翔けるパワーのお裾分けを望まなければ・・・・(笑)
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2019年05月13日 14:42

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