平池緑地公園観察だより-41

2011.1.21 (金曜日) 晴れ  13:15~15:00  (備忘録)

 今年は、例年になく厳しい寒さが続いている。当地では、2~3回雪が散らついたことを記憶している。北部日本海側では、毎日の如く大雪が降り積もるという。雪に遠縁の地で生活する私には雪に憧れを感じ、少しばかり羨ましい気にもなる。

しかし、豪雪地帯の方々の苦労はテレビ等、報道を通じて少しは理解しているつもりだ。だが、雪害について何も経験のない私。多分、想像し難い危険と苦労の連続なのでしょう。

この寒さに、すっかり怠け癖が付いてしまった。久しくブログ更新から遠のいています。春の到来迄は、まだまだ時間が掛かるでしょうから、一足早く冬眠から覚める事にいたしましょう。

と言うのも、ここ2~3日続く、暖かい陽気に気持ちが昂ぶるからである。何故て、公園には沢山の渡り鳥が飛来して大賑わい、水鳥で溢れているのではと勝手な想像と期待に胸膨らませているからである・・・・・・・

園内は、暖かい日差しで心地よく申し分なし。手持ちの温度計は8℃を指している。公園周回路をジョギングする人多し、でも水面は静かにして鳥影は少なし。

以外や、期待した渡り鳥は???増えていない・・・・・・・Why???先月、12月24日の訪園時と代わり映えはしない。

北部地方は雪と寒さ、渡り鳥は必然的に南に押し掛けて来なければ成らない筈と予想したのだが・・・・・・あ~あ、予想外れも良いとこ摩訶不思議!


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例年に比べて、今年は冷え込みが厳しい。そのため当地より、なお南へと南下してしまったのか。それとも、池の水質不良?餌となる物質不足?。あれや、これや考えに耽りながら歩を進める。

足下から勢いよく「ツグミ」が飛び出す。少し距離を於いて護岸石の上で、小さな頭を傾げながら、こちらの様子を伺い、伺いチョコマカと移動している。

茂みに隠れている鳥達の数は知る由も無し。水面に浮かぶ水鳥は、雑に数えて200羽余りか?。何時もの如く黒衣の姿を見ると尼僧を連想させられる「オオバン」は、今日も元気に採餌に勤しんでいる。十数羽の群れは3カ所に分かれ、併せても50羽程を数える。


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おお~今年、お初にお目に掛かる「キンクロハジロ」。新しく平池の住人に仲間入りしたようだ。新参者の証拠。警戒心強く沖合遠くにて採餌中。10秒程潜っては浮き上がる。移動しては潜る、この動きを反復している。

本日は場所を隔てて、雄雌併せて2羽、雄雄2羽、都合4羽を見ることが出来ました。


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「セグロセキレイ」は行きつ戻りつ、堤の際を忙しく飛び交う。あるいは、整地された芝草のなかで2羽が3羽・4羽になり、盛んに残された種子や小さな昆虫等を見つけては啄んでいるのでしょう・・・・・・・

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この池の常連さん「アオサギ」くん。青年君子の凛々しい姿を見て下さいと言わぬばかり。でも人間様は怖いのだ・・・・・・絶えず、此方の動きを伺っている・・・・・・お願い!もう、それより近付かないで・・・・・・と訴える目付き、間合いを見図る様に大きな翼を広げて・・・・


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新聞によると、北海道では「オオハクチョウ」鹿児島県では「ナベヅル」等全国各地で高病原性インフルエンザに感染している野鳥が確認されたという。

宮崎県では、県内最大の養鶏場で鳥インフルエンザが発生した。その対策に、県職員・自衛隊員派遣による防疫作業が進められているという。感染経路は野鳥からという・・・・・・・

とすると当地でも・・・・・・・必要以上に恐れることは無いだろうが、野鳥への接近や糞などに汚染されない様に。即ち、野鳥と一定の距離を保つことが最も必要になってくる。

現在のところ、平穏無事な平池情景の一部。


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人を見ると近寄ってくる、餌付けされたマガモ・ヒドリガモの群れ。前述したように、当地では鳥感染症は未だ確認されていない。しかし、何れ感染した野鳥も出てくることは予想しておくことが重要。発生しても不思議ではないのだ。

鳥インフル対策は手探りの感という。野鳥であるが故に制御出来ない難事という。野鳥を感染症から守るには、弱った個体をいち早く見つけ出し、集団から隔離することというがこれもまた難しい。

経験者でないと出来ない仕事だ。発生確認されてからでは遅いのだ。早期に、その対策・人材育成が望まれる・・・・・・・

万が一、衰弱している鳥、死体を見掛ければ触れないで、いち早く関係先に通報すること。
関係先とは何処なの???保健所・市町村役場・警察???私は、所轄保健所と思いますが正解は何処でしょう・・・・・・・・

間違いでした。1月28日付朝刊には鳥インフル和歌山県相談窓口が示されているので追記しておきましょう。

家禽は家畜保健所・野鳥は各振興局健康福祉部と県自然環境室で受付けるとある。何れも普段耳慣れない部所である・・・・・・・咄嗟に思い出すかな。

老婆心ながら、当公園内に通報先や野鳥に近付かない旨を告知する必要があるのでは?


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取り越し苦労?心配ばかししていても面白くはない。気分を変えて、池の周りを歩いて見よう。
池の中程、小さな島に群れる鳥達は平和そのもの、真鴨・鵜・白鷺等が見える。その他、散策中に目にした鳥達にはジョウビタキ・ムクドリ・ツグミ・等でした。


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幾つかの群れに分かれてハシビロガモは、広く大きな嘴を水中に入れて旋回運動を続けている。水面には、幾重にも丸い波紋を描いては消える。この仕草は、水中のプランクトンや藻類などを補足する採餌行動という。

今年は、飛来数も少なく、雑に数えて40羽程度かな・・・・・この仲間も水面遙か彼方。岸辺に近寄って来ようとはしない。


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20数羽の「ヒドリガモ」の群れ。陸に上がり草の芽を食んでいる。静かに近付いていく。群れの中には必ず警戒怠りない1~2羽のボスが居るのだ。絶えず首を伸ばしては音のする方向を気にしている様子が伺える。

一羽が飛び立つ、それに釣られるように水面目掛け飛び去ってしまう一瞬の出来事。カメラでの追跡は難しい・・・・・・・


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飛び上がるヒドリガモの群れ

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連写一眼なかなか思うようにはいきません。

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水面に戻れば何事も無かったように浮かんでいるヒドリガモの群れ

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平池では常に観察することが出来る「マガモ」です。この仲良しカップルは今年も可愛い沢山の雛を育ててくれることでしょう。蒲の茂みの何処かで愛の巣を準備しているのでは・・・・・・しかし、マガモの雄は育雛には一切関わらないという。

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不思議ですね・・・・・・着きつ離れず、採餌に気を取られ、離ればなれに成ると互いに大声で呼び合う仲なのに、雛や育雛中の雌鴨には興味を示さないなんて・・・・・・我関せずを貫く雄族に人間族の行動は如何かな・・・・・・

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新聞拾い読み。
平池緑地公園とは無関係の話です。「バリケン」てご存じですか・・・・・
2011.1.23毎日新聞朝刊、雑記帳に以下の記事が出ていましたのでご紹介致します。
なお、写真はインターネットサイトより借用致しました。

以前、和歌山城の堀端、岡口門近くの植え込みのなかで羽繕いしているのを見掛けたこと。もう一件、岩出緑化センター内の蓮池で2羽を見かけました。何れも放し飼いされている飛べない鳥と思っていましたが・・・・・野生化して自由に飛んでいるのという。

姿、形は、お世辞にも可愛いと思われませんが愛嬌者であるらしい。再度、お逢いしたいものですね。

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この記事へのコメント

  • やろい

    今日は。
    最低気温氷点下が続いています。
    冬眠中だったんですね(笑)
    鳥さんの写真とても愛らしいです。
    鳥インフレエンザのシーズンですね・・・飛来してくる鳥の対策・・
    考えると・・過ごしにくい自然環境になてしまったのでしょうか!
    「バリケン」・・初めて知りました。
    そうですね・・お世辞にも可愛い類とは少し違いますが、
    愛嬌・・・が何よりです。
    「バリコレ」・・・笑ってしまいました。
    2011年01月26日 15:01
  • やろいさんへ若山

    おはようございます~
    早速のご訪問ありがとうございます。は~い、暫くPCから遠のくと覚醒したような肩の荷が軽くなったような気がいたします???
    でも、下手の横好き、時間を持て余す気がして、またまたPCに向かっています。

    世間では、鳥インフル対策におおわらわ、野鳥相手でその対策もままならぬ本当に困ったこと。早く、暖かくなる事を願うばかしです。



    寒さに負けました
    2011年01月27日 10:29
  • 翔女

    久方の平池便り~
    バリケンー若冲の鶏、ビリケンを連想しました;;;初めての鳥にびっくり~
    心、癒されました;;
    野暮用と、孫の仕草に、時が流れます;;自分に、叱咤激励~
    2011年01月28日 13:11
  • 翔女へ若山

    コメントありがとう~。久しぶりに更新することが出来ました。鳥インフル対策に翻弄。養鶏業者や防疫関係者のご苦労に感謝しながら野鳥を眺めています。
    暢気に観察出来るのも何時までかと・・・・・伊丹の昆陽池では立ち入り禁止とか・動物園も家禽舎閉鎖ともいう。

    「バリケン」面白い姿の鳥でしょう・・・・七面鳥の様で七面鳥でない、鵞鳥のようで鵞鳥でない、顔はお世辞にも可愛いと思われない。いとも不思議な鳥ですね。
    2011年01月30日 06:44

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