気儘に歩く~10月の記憶

2012.10.1 月曜日 曇りのち晴れ

芭蕉の「奥の細道」の序文に、月日は百代の過客にして行き交う年も又旅人なり・・・・・・

月日は絶えることを知らず。一日・一日の営み、出来事は変われども、ベルトコンベァーで送り出されるが如く日々新しく繰り出しては、全てを過去へと変換する。

その速さは、思いの外早きことと感じる昨今である。これ全て、残り少なくなった生きようが誘うものか。早くも、秋桜も咲き競う頃となり一年の3分の1を残す迄になった。

画像



10月は「神無月」出雲大社に神々が集まり全国大会を開催するという。依って、地方では神々が不在となる事に由来するという。大会の目的は「縁結びの相談」とか・・・・・・・・

私にとって、もはや結ぶべき縁には縁無きこと、高貴高麗者となった今、家人との長き50年を「腐れ縁」などとは申しません。今日まで、支えて貰った心遣いに感謝するのみ。たった一度切りの最良の縁であると心に決めて、先ずは、メデタシ・メデタシとするは良策なり。

画像



30日は孫の運動会、台風の影響で本日に延期されたが都合で応援に行くこと出来ず。平日の開催ともなれば寂しい運動会となったことだろう・・・・・


2012.10.3  水曜日  晴れ

市内を走る路線バスのダイヤが10月1日に改正された。最寄りのバス停に行って、時刻表をデジカメに納める。その足で、いつもの散策路を歩いてみる。

川とは名ばかりの非常に短い、和歌川の支流・吐出川に続く水面を覗くとメダカが群を成す。その近くの水場には鮒も居て、ボラの幼魚「スバシリ・イナ」も群れている。

画像画像














先日の雨で増水した事に依るのもか・・・・・・「イナ」は、淡水や汽水域で屡々見掛けるから珍しくはないが、「メダカ」と「イナ」の共存は、この浅く狭い水路で、何時まで続く事かと気になるところ。

画像画像













川の傍にある児童公園に立ち寄る。コスモスが風に揺らいでいる。細い茎を伸ばし彼岸花も咲いている。今年は、彼岸花の開花は遅いと人伝に聞く・・・・・・・暑さが長引いた事によるものか。

画像画像















和歌川護岸を歩く、私以外人影はなし。静かで、代わり映えのしない午前の一時、遠くで鵜が潜っては浮き上がりを繰り返している。

画像画像















護岸下の植木・・・・・・酔芙蓉が純白の花を開いている。

酔芙蓉は、アオイ科・花言葉は「繊細な美」・「しとやかな恋人」。平安時代から観賞花として親しまれてきたという。

朝に純白の花を咲かせ、夕方には淡紅色となって萎んでしまう一日花。お酒を飲んでほんのりと赤く染まる顔に準え酔芙蓉の名が付いたという。

海を隔てたお隣さんでは、酒に酔って頬を染める楊貴妃の美しさに例えられるというから益々興味深い花である。写真下は、午前と午後の変化を自身の眼で初めて確かめました・・・・・・


画像画像















2012.10.3  新聞拾い読み 毎日新聞

「メダカ」は本来、北海道を除く各地が生息域だが、環境破壊等による数が激減、環境省のレッドリストでは「絶滅の危険が増大している種」とされている。

日本各地で生息する「メダカ」は、1種類しかないとされていたが、実は北日本集団と南日本集団の2種類が存在する事が判明したという。

画像




2012.10.6  晴れ  12:30~

先日見掛けた「メダカ」と「イナ」の共存・・・・・・浅く狭い水路、生活排水も流入する筈、多分イナの大半は白い腹を上にして浮かんでいることだろうと想像する・・・・・・・・

気になり出すと見に行かなければ納まらない性分。昼食も早々にして歩き始める。浅い水中で動く大きな蟹、人影を察知し素早く身を潜める。暫く我慢比べ、動き出すまで待ってみよう!

甲羅の全長は5~6cmはあるかな?。水中の物体は大きく見える。でも、淡水域に生息する蟹にしては大型である。名前を検索するも同定するに居たらず・・・・・・

画像画像















蟹に気を取られ「イナ」はどうなってるの!、居るか居ないのか・・・・・・居た!居た!。しかし数は先日の半分以下となっている。水草に付着する藻を食しているのか水草の茎を揺らしている。

周辺を見渡しても、白い腹を上にして浮かんでる様子は無く、大半の魚達は本流に下ったのだろうと安心する。


2012.10.9  火曜日 晴れ

新聞拾い読み  朝刊トップは「京都大学ips細胞研究所」 山中伸弥所長ノーベル医学生物学賞を受賞する。「成熟した細胞を多能性をもつ状態に初期化できることの発見」

難し過ぎて、チンプンカンプン!だが兎に角嬉しいこと。久方振りのビッグニュースに元気を貰った感じだ!

画像



和歌山市保健所主催: 「男性の料理教室」開催案内が情報紙に掲載される。勝手気儘に料理することは日常茶飯事、自慢する程のことではないが興味半分で申し込みをする。

その開講日が今日である。参加費¥500/1回(調理実習代)。申し込み希望者が35名内当選者25名という狭き門。

初対面の熟年男性達、5名を一班として、レシビを参考にして料理に取り組む。各自それぞれ手慣れたもの、その手捌きから恐妻家の殿方ばかりではと想像・・・・・・・・我が身に似たりとニンマリ!

本日のメニュー

具だくさん味噌汁:(昆布・鰹節で出汁を取る)・サバのおろし煮(サバは調理済み・大根おろしを作る)・ほうれん草の胡麻和え(青菜の茹で方を学ぶ)

画像



食生活改善推進協議会の女性数人による親切丁寧な御指導で予定より早く完成。共に試食をして終わる。出来映え、味は上出来と言えるのでは・・・・・・・・

月1回/全5回を修了するとOB会で引き続き数年、教室に参加することが出来るという。指導員達は、元は若き女性達、その魅に引き寄せられて休むことなく通うことになるのかも(笑)
















"気儘に歩く~10月の記憶"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: