ナガサキアゲハが飛来した~~~

2008.5.7  13:00~   (記録)

 自宅近くにカラタチの垣根がある。この時期は既に花も終わり、カラタチは小粒で丸い産毛を輝かせた青い実となっている。カラタチの木を覆い尽くす「アケビ」の蔓は緑のマントを思わせる。

思えば4月上旬、カラタチに巻き付いた「アケビ」は雌雄の花を付けた。中旬を過ぎるとアケビに負けじとカラタチは白い花を咲かせた。

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そのカラタチの白い花から柑橘の香りを発散させる。香りに誘われたかのように蜜を求めてアゲハチョウが飛来する。

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そのカラタチも今では「アケビ」のマントで覆ってしまう。カラタチの鋭い剣はどこかへ隠してしまう。近寄る者は隠された鋭い剣を痛みと共に記憶する。


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産卵場所を求める大型の蝶が飛来した。

 アケビのマントから僅かに見え隠れするカラタチの小さい葉を捜し当てる。
 あっ~~「ナガサキアゲハ」だよ~


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一粒産卵しては場所を移す、雌蝶の目印、前羽の基部に三角形の紅色の紋、後羽の美しい白紋が私だけが持っている特徴なのだ。

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カラタチの小さな葉の裏に見付けました~生み付けられた卵。小さな小さな黄金の珠。
幼虫になり蛹に、そして成虫になるのは何時だろうか~~期待して待ちましょう~~

今日は5月8日、綺麗な蝶に変身するのは一月先かな?。二ヶ月先かな?




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「ナガサキアゲハ」について原色日本蝶類図鑑(昭和26年6月刊行」)から記事を抜粋してみましょう。

 我が国に於いて本種が初めて採集され、命名されたのはかの有名な生物学者シーボルト博士によって「長崎」に於いて最初に記録されたものによる。

 純熱帯性系のこの蝶は広汎な分布を示し、その北限は日本となっている。
我が国に産する「モンキアゲハ」「オオムラサキ」と共に三大巨蝶の一つであり。その飛んでいる姿は、羽ばたきは少なく静かに舞うが如く、悠々としてまるで南国の夢を見ているようである・・・・






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この記事へのコメント

2008年05月08日 16:27
凄いシャッターチャンスですね。
黄金のたまごの産卵・・・・良く観察されていますね。
幼虫に孵ったら・・アケビの葉っぱで大きく
成長するのですね。
楽しみですね!。
若山
2008年05月08日 21:29
 は~いやろいさん、何時もお花の名称等ご教示戴き有り難うございます。ナガサキアゲハについて孵化するのが楽しみに観察を続けたいと思っています。
しかし、垣根の整備をされるならば、卵や蛹が一緒に刈り取られるのではと心配です・・・
2008年05月09日 15:12
若山さん、こんにちは。やっとたどり着けました。初めてのお邪魔です。いつも、コメントを有難うございます。
蝶がお好きなんですね。「ナガサキアゲハ」はカラタチの葉に卵を産み付けるのですか?昆虫のことは疎くてよく解りませんが、シーボルトと聞けば、私の生まれたところが長崎のシーボルト邸のすぐ近くでして、「ナガサキアゲハ」もなんとなく親近感が湧いてきます。産卵のグットタイミングを上手く撮りましたね。何ヶ月か先の孵化を待ちたいものです。
これからも、宜しくお願いいたします。
 庵主さまへ若山
2008年05月10日 09:29
 庵主様のブログ(タンポポ)を紹介頂き、つい先日訪問させて頂きました。素晴らしい写真と文章に感服しています。私も70歳の手習いとして皆様のブログを参考にさせて頂き(真似てが近いかな)自分の観察記録として頁数を増やして行くつもりです。
 時折、皆様のブログを訪問させて頂きますのでご指導方よろしくお願い致します。

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