平池緑地公園観察だよりー37

2010.8.18  11:00~12:00 (水曜日) 晴れ   日記

全国的に猛暑日が続く、熱中症で救急車を要請する件数は増加に次ぐ増加とか・・・・
そのなかで阪神甲子園での高校球児達は猛暑日よりも尚熱く、熱戦を展開している。逞しく鍛え上げられた若者たちに敬意と羨望を感じる。早くも、今日と明日で準決勝戦が展開されるという・・・・・優勝の行方は、このブログが完成するまでに判明されるであろう・・・・・

歳の性か、自分でも驚くばかし極端に暑さに弱くなってしまった。8月に入って自宅に篭るばかりなり。今日も暑い、外に出るのも今一気分が乗らない。しかし、家人からのアッシー君要請は帝のお言葉よりも絶対的、断る事の出来ない御令なのだ。車を動かすを機に、意を決して一月ぶりで平池公園と8月4日にリニュアール オープンした和歌山電鉄貴志駅(TAMA駅)を訪ねて見よう・・・・・・

決死の思いで辿り着いた平池緑地公園。時計は11時を示している。ここに来る時には何時も携帯する温度計を取り出し気温を測ってみる。木陰、地上約1m付近で37℃を示している。猛暑日に当確だ。37℃と言えば、よそ様は微熱だが我輩は動けなくなる限界体温。平熱の低い私、体温計が37℃以上を指すと完全にダウン、死ぬる思いは常のこと発熱に弱い我が身を想う。

久しぶりに見る水面は菱の葉で覆い尽くされている。昨年は「オオアカウキクサ」で真っ赤に染まる水面だったが、今年は極々一部を残して菱の緑葉で覆われている・・・・・



菱茂る池面

画像 今見る水面(写真左)は見事に菱の葉で覆い尽くされ、水鳥の姿は消えてしまった。暑さで草陰に潜んでいるのか姿が見えないことは寂しい限りです。
6 月に「バン」の子育姿を一組だけ確認しましたが無事に育っているのか気になっている。









画像オオアカウキクサに覆われた昨年8月24日の水面(写真右)です。今日の水面と見比べて下さい。それに、当時は嘴の赤い「バン」の親子が数組見ることができたのだが今日もまだ一組すら見ることが出来ない。











7月訪園時にも大賀ハスは咲いていた。しかし、数は僅かで全体に根を張った感じのしないヒョロヒョロ感だけが漂う景色だったが約1ヶ月間の様変わりは驚くばかり。古代より生き抜いて来た脅威の遺伝子はこの池でも見事に受け継いでいるのだ。

画像見事に葉を茂らせ、花も実も付けている。













画像蓮の開花は早朝という。訪ねる時間帯が早ければ、もっと大きく開いた花を見ることが出来たのでしょう・・・・それは来年の楽しみにしておこう・・・・・・










蓮園の沖合いで噴水を見る。この設備は断続的に(一時間に10分程度???)稼動させている様だ。突然吹き上げる水音に吃驚・・・・・・・

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画像種子の入った花托、黒い実は食用になる筈。幼少期に食した記憶はあるも味は覚えてはいない。形状を眺めていると何かに似ている・・・・・そうだ!弾を込めた拳銃、弾倉だ・・・・・・もっと穏やかなものを連想しなさいよ・・・・・・と言われそうだが・・・・・今はこれしか思い浮かばない。
















画像淡いピンクの蓮花は、そよとして佇む色白い女性の姿。それも和服姿で恥じらう見目麗しき理想の女性像を思わせる。そっと手を差し伸べると冷たい手の感触が堪らない・・・・・チョッと妄想が過ぎるんでは、それとも暑さの??・・・・・・・は~い、その通りです。













散策の途中で「コムラサキ」を多く見かける、エノキノの葉陰で、柳の周りで忙しく飛び交う。タテハチョウは好奇心旺盛だ、ご他聞に漏れずこの蝶も興味深く人間様を観察するかのように近付いては止まり、当方を眺めることの好きな面白い奴だ・・・・・

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画像こちらは少し小型だが全趐に傷みは見られない。羽化したばかりなのでしょう。












「クサネム」(写真左)の花や白花「シモツケソウ」(写真右)を訪問する「ツマグロキチョウ」。キチョウとツマグロキチョウの判別は難しい、飛翔時以外は殆ど全翅を閉じているから尚のこと判別が難しくなる。後翅を縁取る黒い線状斑がないいことからツマグロキチョウと同定して間違いなかろう。

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ホルトノキの幹で熊蝉(写真左下)が暑さを凌いでいるのか?鳴く事を止めて時間の経過を待っている。定かでないが熊蝉の鳴く時間帯は午前中という。今は正午前・・・・・・時間厳守の律義者のようだ。

場所を変えてツクツクボウシの鳴き声が聞こえてくる。鳴き声の源を探りながら静かに近付いて行く。いた~ツクツクボウシ(写真下右)。油蝉とツクツクボウシの鳴く時間帯は午後からの受け持ちとか・・・・それにしては少し早いのではないか・・・・・・

ツクツクボウシは3m程の高さ、太い幹に止まり、か細い鳴き声を発している。面白いことに私の動きを察して少しずつ幹の裏側に移動する。こちらも少しずつ幹の裏側に移動してみる。すると、僅かに上方向に移動しながら幹を一回りして、私の視線から逃れようとする。飛び去ることもなく・・・・・

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MEMO

蝉はなぜ鳴くのかな・・・・
長い地中生活に別れを告げてやっと日の光を浴びるようになっても悲しいかな数日の命。
この短い期間内に雄蝉は精一杯自分の存在をアピールしハートを開く雌蝉の出現を願ってるのでしょう・・・・・・

熊蝉は午前中、シャン シャン シャン~と鳴くそうな
油蝉はと言うと午後からジ~ ジ~ ジ~ ジ。「ツクツクボウシ」はツクツクホウシ~ツクツクホ~シ・・・・・・秋の訪れを告げるかの如く。
ヒグラシは朝方、カナ カナ カナ。ニイゼミは早朝から夕暮れ時までニィ~ニィ~と鳴いている。鳴いているのか、歌っているのか訴えているのか・・・・・・

全般的に蝉は、日中気温の上がる暑い時間帯には鳴くのを止めるそうな。比較的涼しい朝夕いっせいに鳴き出すという。


画像青空を背にして飛翔するカラス。嘴を開けていることは鳴きながら飛んでいるのでしょう・・・・・・飛ぶ姿は別段珍しくもないがアオサギの飛翔と比べてみよう・・・・・・・












画像大きな翼を広げてアオサギが飛ぶ、飛ぶって素晴らしい。人間、誰しもが抱く最大の願望。もし叶うならば、人体を大空に浮かべる為に必要な翼の大きさは?それを動かす筋力は・・・・・・・・等々、なぁ~んて夢の様な、いや夢物語。何時までも幼児から脱却できない老化者を笑って許せ。しかし、想像するは楽しい・・・・・・









画像休息中のカルガモの群れ、足音に驚き一目散に水面に逃げる去る。今日はじめてお目にかかった鴨達。カルガモの中にマガモも混じっているのかな・・・・・・











画像ここまで来れば一安心と・・・・・・・













暑い盛りを物ともせず真っ赤に華やぐ百日紅に脱帽するばかり。ピンク・白・紅の花房をよくよく見てみると花には似つかわしくない形状をしている。写真で見る限り花弁、雄蕊、雌蕊などなど良く判らない、次回は手にとってタップリと観察することにしよう。

灼熱を擁て艶く百日紅・・・・・・・駄洒落一句、お粗末様。

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24日追記:ご近所の花を数輪いただいてきました。手にとって見ると、縁が縮んだ六枚の花弁、長い雄蕊を有するもの(写真下左)とそうでないもの(写真下中)が混在している。果実(写真下右)と思っていたものが蕾であることも判明。もっと観察と調査が必要・・・・・

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暑さを厭わず日光浴する亀、私はもう我慢の限界・・・・・・早く車に戻ろう!

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画像僅かに菱の茂みから取り残された水面。広い池でここだけ水面が見える。何か理由があるのでしょう?排水孔の近くと関係があるのかな・・・・・・・












これだけ菱の葉で覆い被されると池の生態系に異変が生じることは間違いなし・・・・今年は鬼バスの芽吹きもありません。水鳥の数も雛を育てる光景も激減したことは寂しい限り。
このことは、春先に大賀ハスの植栽工事のために池の水位を下げたことと無関係とは言えないでしょう。工事前の姿に戻るには暫く時間の経過が必要・・・・・・・・


暑さに怠けて延び延びになったブログの更新もやっと完成?・・・・・その間、甲子園での熱闘も春夏制覇の偉業を成し遂げて終わった沖縄県興南高校の球児達の凱旋迄も報じられてしまった。

8月に入って今日まで、雨が僅かに降ったのも曇り空を見上げたのも二日程、今日は処暑と言う。これから一日、一日涼しくなっていくのだと言うが???もう待ちきれない・・・・・・・




  

この記事へのコメント

2010年08月23日 19:44
今晩は。
暑いですね!!・・・出る言葉はその言葉!
ハス・・・見事に咲きましたね。
環境が左右するので手入れも大変だと思います。
ハスの実・・・食べたことを覚えています・・
友人や知人の僧侶はハスの実で念珠を作られます。
母も蓮の実でした・・・黒光りしています。

携帯する温度計・・・ちょっとびっくりです。
若山さん・・几帳面なんですね!

百日紅・・・頼もしい夏の花です。
でも一輪一輪はとても可憐な花ですね。
やろいさんへ若山
2010年08月24日 12:36
暑い~暑いと怠けてばかし。言葉を口に出さないようにとの思いはすれど、つい口から出てしまう暑いの言葉です。
この暑さの性かPCまでもダウン。5年目で買い替えは我が家の財政が持たない。無理をして使っていますが何時まで続くか・・・・

久しぶりにブログの更新。早速ご訪問いただき嬉しいです。感謝!
大賀ハスも、これほど早く咲き茂るとは思いもよりませんでした。蓮の実で念珠を作る。実の色、大きさから立派な念珠ができる事でしょうね。

携帯する温度計は、水温・気温を何かの参考になればと思い時折測定しているのですが、つい測り忘れて残念がっています。付け刃は身につきません・・・・

2019年08月09日 15:26
 お元気ですか???
現在と様子が違うのに驚いています。
菱やオオアカウキクサの時代からアオコに変わっています。
 池が汚れたいるので、夏は寂しい平池です。

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